母の日にビデオメッセージ動画を作成した後の後日談(後編)

こんにちは!福島県の郡山市でカメラマンになって2年目の「かねくらひろき」です。

今回は、母の日に向けて作成したビデオメッセージ動画の後日談(後編)について書かせていただきます。前編についてはこちらをご覧ください。

映像編集ソフト「EDIUS」で編集

次に準備をした①動画、②写真、③音楽を、映像編集ソフト「EDIUS」で編集した流れを書いていきます。

動画は、僕が後半動いてしまってピントが外れ、ピンボケしてしまった場所が緩和されるように調整しました。

サンプル動画の長さは約7分です。最初の5分がメッセージと写真を組み合わせた動画で、終わりの2分が写真に歌を乗せてスライドショーで展開する構成になっています。

元データの収録時間が30分くらいでしたので、25分くらいはカットしました。

カットしたところは下記の通りです。

・沈黙が長くて無音が長い場所
・同じような内容を繰り返し話している場所
・「ゴクッ!」っと喉が鳴っていて耳障りな場所
・長々と話していて中々次の話に進まない場所
・動画撮影中に大きな雑音が入った場所

僕はこの5ヵ所を意識して自分で撮影した動画をカットしていきました。

それと同時に、どの部分で写真をビデオメッセージに乗せて表示させようかも考え、音声の音量も一定の大きさを越えないように調整して聞きやすくしました。

次に写真に関しては、明るさを調整しました。

あとは動画と写真の縦横の比率が異なるので、写真のサイズを動画と同じサイズに合わせる必要があります。

その際、写真によっては画面から外にはみ出てしまうので、モーションで動きを付けたりしました。そうすると良い感じになります。

モーションの注意点ですが、ゆっくりと写真が動くように調整すると目に優しくて見やすいです。

用意した写真は170枚以上のうち、動画とのバランスを考えて30枚くらい使用しました。適度に動画と写真を組み合わせていくことで、映像にメリハリを生み出し見やすくなります。

ちなみに動画も写真も、次の動画や写真に切り替わる前に暗転させたり、暗転から映像が始まるように工夫もしました。

映画っぽいフィルターをかけたり、映像同士をオーバーラップさせることで過去を思い出している感じが伝わるようにしたりと、色々な視覚効果が出るように意識しました。

最後にBGMは、ビデオメッセージを引き立たせるために音量を調整し、無音で写真が表示されている場所では、BGMの音量を上げて写真のメッセージ性を強調しました。

最後に、テロップで動画の最初にタイトルを加え、最後に母親への感謝の言葉をテロップで追加して、無事に完成することができました!

完成した母親へのメッセージ動画です。

終わりに

実はサンプル動画を完成させる際に、サンプル動画とは別で母親用の動画を作りました。

僕の想いが100%乗った、ほぼノーカットの30分バージョンです。
実際にビデオメッセージを受け取った母親から下記の感想が届きました。

・ビデオメッセージを泣きながら見た。
・Alwaysと共に映し出される写真にたくさん元気をもらった。
・元気に楽しく仕事をしている姿が見られて安心した。
・私にとって一番の大きな嬉しいプレゼントです。
・最高に幸せです。生きてて良かった。

これらのメッセージを母親から聞いた僕は胸が熱くなりました。

「作って良かった!喜んでもらえて良かった!」

と、達成感を感じて、僕自身が感謝と喜びに満たされました。

皆さんは母の日には何を送りますか?
食べ物、手紙、花束など、贈り物の数だけ様々なサプライズがあります。

もし皆さんが、今年は変わったサプライズをしてあげたいと思っていたら、よかったら僕みたいにビデオメッセージ映像を作ってみませんか?

僕みたいに動画と写真と音楽を組み合わせたものではなくても、
動画だけ、写真だけのスライドショーでも良いと思います。

もし、やりたいけどどうしたらいいか分からないという方がいらしたら、弊社のスマイルピクチャーズまでご依頼ください。

別に母の日に関係なくても構いません。

「仲が良い友達にビデオメッセージを送りたい!」
「母の日だけど、逆に母親から子供にビデオメッセージを送りたい!」
「恋人にビデオメッセージを送りたい!」

など、何でも大丈夫です。

皆さんの要望や理想をお聞きして、想いを伝えたい方に届くようなものに仕上げます。

今、コロナウイルスで外出が出来ない状況になっています。
そしてコロナウイルスに感染して亡くなる方もいらっしゃいます。

人はいつ亡くなってしまうのか分かりません。

いつどうなるか分からない今だからこそ、感謝の気持ちを形にしてみませんか?

永遠に残り続ける贈り物をプレゼントしませんか?

自分がコロナウイルスに感染して亡くなったり、大事な人が感染して亡くなってからではきっと後悔が残ると思います。

ぜひ、皆さんの大事な思いを形にして表現して、大切な方に感謝や想いや感動を届けるお手伝いをさせてください。

以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

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