母の日にビデオメッセージ動画を作成した後の後日談(前編)

こんにちは!福島県の郡山市でカメラマンになって2年目の「かねくらひろき」です。

今回は、母の日に向けて作成したビデオメッセージ動画の後日談について書かせていただきます。

製作した動画はこちらです

最初はサンプルとして作成するのもどこか照れくさい感じがありましたが、今は作成して良かったと心から思っています

この記事は、下記の4つのポイントで書いていきます。

  • 母に対する僕の想い
  • 編集にあたって準備したもの
  • 映像編集ソフト「EDIUS」での編集方法(ここからは後編です)
  • 終わりに

母に対する僕の想い

僕は福島県に住んでいますが、実家は神奈川県です。

生まれてから一度も引っ越して実家を離れたことがなかった僕にとって、福島県に引っ越して仕事をすることは、とてもハードルが高いことでした。

実家では母親に色々と助けられてきました。

食事や掃除など生活面でお世話になっているのに色々とわがままを言ったり、八つ当たりをしてケンカをしたりなどたくさんの迷惑をかけてきました。

中でも自分が一番迷惑をかけてきたと思うのは、4年以上のニート生活を送っていたときだと思っています。

母親にしてみれば、色々と僕に対する不満や将来の心配などあったと思いますが、そんなときでも僕を見放すことなくずっと支えてくれました。

そんな優しい母親だからこそ、今回のビデオメッセージ動画の内容の話を撮影していたときは、コロナの影響から母親が心配だったこともあり、すごく泣きながらメッセージを収録することになりました。

編集にあたって準備したもの

母の日のビデオメッセージ動画の編集にあたって僕が準備したものは以下の3つです。

  1. 動画
  2. 写真
  3. 音楽

順番に説明します。

1.動画について

まず、母親に向けたメッセージ動画を一眼レフの動画モードで撮影しました。理由は画質がキレイなのと、ビデオカメラのように長時間撮影するわけではなかったからです。

メッセージを撮影するときに気を付けたことは、カメラを三脚に乗せて固定し周りに人がいない環境で撮影することでした。

理由は、誰かにメッセージを見聞きされると集中ができなくなってしまったり、恥ずかしい気持ちがでてきてしまい本音で語ることが難しくなるからです。

次に気を付けたことは、カメラのピントをマニュアルモードにして撮影することです。

カメラのピントをオートにして撮影をすると、途中でピントがボケてしまう可能性がでてきます。

ピントがボケてしまってもう一度やり直す場合、1回目と比べるとどうしても感情や想いの熱量が変わってしまいます。

リアルで情熱や想いが100%こもったメッセージを母親に贈りたかったので、僕の場合は一発撮りを意識していました。

最後に、音声をしっかりと録音するためにピンマイクを使用しました。
後は周りが静かな場所で雑音がない無音で集音できて撮影が出来ると良いです。

ちなみにビデオメッセージの収録時間は30分くらいでした。

2.写真について

次に使用した写真についてですが、僕が小さかった頃の写真と、母親と離れてから今に至るまで撮影してきた写真(一部動画もアリ)を使用しました。

これらの写真を映像編集ソフトEDIUSに取り込んで使用しました。

そもそも写真を使おうと思ったキッカケは、実家を引っ越す前に思い出の写真をあらかじめスマホに保存していたからです。

写真素材が無ければメッセージ動画と昔の写真を組み合わせたスライドショーは作成できませんでした。

次に引っ越してから今までの写真を使用した理由は、母親に2年間の元気な姿を見せて安心して欲しいと思ったからです。

ちなみにあらかじめ用意していた写真は170枚以上でした。

当初はまだどのくらい使うのか決まっていなかったので、ビデオメッセージの内容に合った写真を選びつつ編集をしていこうと決めていました。

3.音楽について

弊社では音楽も作成しているので、今回のビデオメッセージの内容に合うようなオリジナルBGMと歌を使用しました。

BGM曲調によって「面白い、楽しい、悲しい、嬉しい、癒される」など、心に色々な変化を与えてくれます。

ですので僕がビデオメッセージで話している間はBGMを加えることで、より感動的にしたいと思って使用しました。

次に歌についてですが、この弊社オリジナルソングは母親も知っていましたし、歌詞もビデオメッセージにふさわしいと思ったので使用しました。

別に写真とBGMのままでもよいのですが、写真だけの場合は動画と違って音がないので、歌と組み合わせると、より写真のメッセージ性を引き立たせる効果もあります。

今回使用したBGMと歌は下記のタイトルです。

BGM:「ありがとう-Classical version-」
  歌:「Always(大塚佳恵 version)」

因みに、これらの曲は弊社のショッピングサイトから購入可能です。

記事が長くなってしまいましたので、映像編集ソフト「EDIUS」での編集方法については後編で説明します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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