【9月1日は防災の日】忘れてはいけない、日本人の苦しみと悲しみの記憶 

こんにちは!
スマイルピクチャーズ福島のかねくら ひろきです!

今日は9月1日「防災の日」です!

皆様は防災の日についてご存じでしょうか?

防災の日が9月1日なのは、1923年9月1日に発生した『関東大震災』が関わっています。

大勢の死者や行方不明を出したこの災害から、政府などをはじめ、国民が災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備することとして、1960年に内閣の閣議了解により制定されたことが防災の日の由来です。

また、8月から9月にかけては台風の接近・上陸が多く、台風への心構えという意味でも、この時期は防災について考えるいい機会と言えるでしょう。

そして、2011年3月11日には『東日本大震災』が発生し、東北地方太平洋沖地震による災害、およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による大規模な地震災害がありました。

今回、なぜ防災の日について取り上げたのかといいますと、弊社スマイルピクチャーズは神奈川県川崎市に本社があり、福島県郡山市には郡山編集センターがあります。

どちらも災害が起こった県に会社があります。

因みに僕は神奈川県出身で、今は福島県に住んでいます。

・・・災害も発生してから大分時間が経ちました。

関東大震災の傷跡は、97年経過した今では災害があったとは思えないほどキレイになりました。

ですが福島では、9年経った今でも放射線の影響から立ち入り禁止の地域もあって、建物も当時の壊れたままの場所もあります。

そして、いくら建物が災害前と比べて立派に元通りになろうとも、家族や友人などの大切な方々を失った人には、いつまでも消えない痛みとして残り続けます。

こちらのリンクは、関東大震災後の映像です。

注意:災害に対して拒否反応が起こる方はスルーしてください。

TOKYO MEGA QUAKE 1923

もう一つのリンクは、東日本大震災直後の映像です。

注意:災害に対して拒否反応が起こる方はスルーしてください。

【東日本大震災】国家存亡の危機180秒映像!地震津波の瞬間・原発事故!

このような壮絶な出来事が過去にあったからこそ、防災の日はとても重要なことだとうなずけます。

幸い僕の家族や親戚には災害で命を落とした話は聞きませんでしたが、とても他人事だとは思えませんでした。

今もコロナによって苦しんでいる人がいるからこそ、明るく楽しく生きるだけではなくて、多くの苦しみや悲しみがあったことを忘れずに、過去の歴史から災害に対する意識を高め、自分の周囲で起こる可能性がある災害にしっかりと備えていきたいと思います。

弊社スマイルピクチャーズは、「感動を届ける」をモットーに、これからも皆様が元気に笑顔になれる作品作りを心がけて参ります!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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