福島県や宮城県など東北を中心に活動されておりますNPO法人クラップス様のYOUTUBEチャンネル【CHEER UP CHANNEL「さってばさー」】の動画制作を担当することとなりました。
NPO法人クラップス様は、「地域の応援団」として、地域や企業、行政と連携しながら地域活性化を推進すべく、「体験する」スポーツに留まらず、チアリーディングを通じて人と地域との一体感を深め、地域コミュニティ の活性化につなげる「(地域を)支える」スポーツ活動を展開し、地域に根差したスポーツ&文化の創造、 人づくり、街づくりに寄与することを目的とし、活動されています。
依頼経緯
新型コロナウイルス感染拡大により、イベントや老人ホームへの訪問などすべての活動がなくなってしまったそうです。
モチベーションが下がってしまっている所属している子どもたちのために動画制作を通し、経験の場を提供したいと思ったそうです。
動画の目的と内容
このプロジェクトは、「いわき市まち・未来創造支援事業補助採択事業」でもあります。
地域応援団として活動するチアリーダーチーム「クラップス」のいわきメンバーが、子ども達の目線で動画を定期配信。
新型コロナウイルスの影響によりダメージを受けているいわき市民に笑顔と元気を届けると同時に、様々な制限も多く意欲を失いかけている方々などに、同じように練習の場や活動の場が無くなったクラップスメンバーがマイナスをプラスに変えて活動する様子を配信することで、勇気を与える取り組みです。
「さってばさー」はいわき弁で「今といったら今!」という意味です。
記念すべき第一回目は、コロナ問題勃発後に、ピンチをチャンスに変えて活動されております福島県いわき市の有限会社クラブソニックの関野豊さん、同じく同県同市にありますテイクアウトいわきの高木永さんにインタビューをしてきました。
👇clubSONICiwaki様
👇テイクアウトいわき様
子どもたちと保護者の方々と共同で制作
依頼経緯にも書きましたが、「子どもたちのために動画制作を通し、経験の場を提供」というところから、新たな試みとして、
所属するチアメンバーの子どもたちと、その保護者の方々と一緒に制作することとなりました。
クラップス代表理事の石河美奈先生の指導の下、子どもたちがナレーションやインタビューを行い、弊社で撮影方法をレクチャーさせて頂き、保護者の方々が撮影を担当されました。
保護者の方のスマホ2台を使い、それぞれアップ画と全体画の役割を決めて撮影して頂きました。
今回は初回ということもあり、弊社のカメラでも撮影しております。
これらの撮影素材は、映像編集で、保護者の方のスマホ2台や弊社カメラの映像データ、別撮りしたナレーションの音声データを一つにまとめ、一つの動画として完成させました。
台本
今回は、映像経験のない子どもたちや保護者の方々が携わるということもあり、イメージを共有するため、簡易台本を作成しました。
携わる人数が多ければ多いほど、制作の流れや完成形のイメージを共有することは大切です。
※イメージ画像は、都合上消してあります。
オリジナルテーマ曲制作
動画には、音楽も重要な要素の一つです。
音楽は、言語など人間のあらゆる固定概念を越え、感情にダイレクトに訴えかけます。
そこで今回の企画のために、テーマ曲を作曲しました。
こちらもちょっと変わった作り方をしました。
BPM(テンポ)145に合わせたメトロノームに合わせて、石河先生が即興で振付と掛け声をつけ、メンバーたちに踊って頂き、その場面を動画収録をしました。
その後、音声だけを抽出し、子どもたちの掛け声音声に合わせて曲を作りました。
テンポさえ共通していれば、後日でも曲を当てはめることができるのです。
因みに、その際に収録した映像はエンディングで使いました。
今後の展開
【CHEER UP CHANNEL「さってばさー」】は、今後、定期的に配信していきます。
チアリーディングの役割は、「応援すること」にあります。
映像を通して、コロナに負けずに頑張って人々を応援する子どもたちの姿をどうぞお見守りください。
そして、応援してください!
もし、良かったらYOUTUBEチャンネル登録、宜しくお願い致します👇
また、弊社ではこのようにYOUTUBEの動画などの撮影や編集も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。