撮影現場に持って行って助かったグッズ3選

こんにちは!福島県の郡山市でカメラマンになって2年目の「かねくらひろき」です。

今回は、色々な現場で撮影した経験から、「これがあって助かった!」と感じたグッズについて書かせていただきます。

そんな頼もしいグッズ達は、以下の3つです。

  1. タオル
  2. 雨具
  3. 上履き

1.タオル

僕は汗をかきやすい体質なので、タオルは非常に助かるグッズです!

フェイスタオル位の大きさがあれば、ポケットから取り出す手間もなく、首にかけて落ちることもないので、僕はフェイスタオルくらいの大きさが使い勝手が良いと思っています。

幼稚園の行事では、目的の映像を撮影するために走って先回りしたり、親子の登園や降園シーンを多い時だと100組以上撮影することもありました。

それだけの人数を撮影していると、どうしても大量に汗をかいてしまいます。

ここでタオルがないと、服や腕などで拭かないといけなくなって見栄えが良くなかったり、汗を拭くのにモタモタしてしまい、その間に貴重なシーンを撮り逃す可能性が出てきます。

また、汗で手が滑ってカメラを固定できないこともあります。その他にも、レンズに汗がついてしまう危険性などもあります。

ですからタオルがあれば、簡単にサッと汗を拭けてモタモタすることもなく、もしレンズに汗が付着したとしても、タオルがあればレンズを拭くこともできます。

2.雨具

ここでは自分用のレインコートと、カメラ専用の雨除けグッズであるレインカバーの2つの重要性を書きたいと思います。

弊社がいつも使っているビデオカメラは、防水ではありますのでタオルを上にかけるなどして雨を防ぐこともできます。ですが、念のためにレインカバーもあると良いでしょう。

2つに共通することですが、外の撮影の場合だと天気を気にしなければなりません。もちろん、前日に撮影するのか延期になるのか分かったらよいのですが、途中で天気が崩れる場合もあり天気の予測も立てづらいことがあります。

ですので、急に天候が荒れて大雨になる可能性も考えて、自分の身体とカメラを守るために、レインコートとレインカバーが必要になります。

まず自分用のレインコートの重要性については、長時間の撮影の場合も考えて体調管理をするために必要です。また、体温が下がることにより身体がブルブルと震えてしまい、映像が乱れてしまうことを防きます。

体調を崩して今後の仕事に悪影響が出ないように、しっかりと身体を守りましょう。

次にカメラ用のレインカバーの重要性ですが、カメラ自体が濡れないことに加えて雨からレンズを守るために必要です。
カメラ自体は雨で濡れても、いくらか大丈夫なように作られていますが、レンズに関してはどうしようもないです。

タオルの部分でも触れましたが、動画や写真はレンズを通して見える映像が命です。
どんなに良い映像や写真が撮影できたとしても、わずかな水滴がレンズについているだけで台無しになります。

もしカメラマンがカメラのレンズの水滴に気づかず撮影を続けてしまう可能性も考えて、カメラ用のレインカバーがあると安心できます。

3.上履き

上履きは幼稚園の屋内の行事のときに持っていると安心です。

もし上履きがなかったら、靴下のまま撮影現場の中を歩き回ったり走り回ったりしないといけなくなり、みっともない印象を与えてしまいます。
そして運動会などの動きが激しい行事の撮影の場合は、靴下のままだと摩擦がなくて滑りやすくなり転んでしまうこともあります。

かと言って裸足で撮影すると、マナー違反だと思われてしまいます。

幼稚園によってはスリッパなどの履き物をお借りできることもありますが、なるべく相手に気を使わせないように、しっかりと撮影前日に上履きを忘れていないかチェックしましょう。

以上、撮影現場に持って行って助かったグッズの話を終わりたいと思います。

「今回は、汗をかくこともないだろう。」
「多分、雨は降らないだろう。」
「上履きがなくても別に大丈夫だろう」

と思って、僕はタオルやレインコートを準備しないで痛い目にあったり、上履きがなくて周りから浮いている感覚を味わっていたたまれなくなることが何度もありました。

僕は面倒くさがりなので、極力やらない方向で物事を進めてしまうことが多いです。

そんなラクをしたときに限って悪い方向に物事が進んでしまいます。
皆さんもそんな経験ありませんか?

「備えあれば憂いなし」

ということわざもあるくらいですから、手間を惜しんで後々面倒なことにならないように気をつけましょう!

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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